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太極拳、八卦掌とともに、内家拳の代表格とされる中国武術。清朝末期、李洛能(り らくのう)が戴氏心意拳の達人である戴隆邦に師事し心意拳を伝授され、それをもとに形意拳を作り上げた。
形意拳、八卦掌と並ぶ内家拳の代表的武術。東洋哲学の重要概念である太極思想を取り入れた拳法である。
形意拳や太極拳と並び、内家三拳のうちのひとつ。清朝後期(19世紀前半)ごろの武術家・宦官の董 海川により創始された。
郭雲深、尚雲祥とともに、後世の人に形意拳の近世三大名手の一人と称賛された。内家三拳(形意拳・八卦掌・太極拳)の合一論を提唱した。
形意拳の基本姿勢のうちの一つ。「三体」は「天」「地」「人」の三つを指す。姿勢を作る際には、リラックスし、気をめぐらせるイメージが重要である。
形意拳の基本的な歩法。技を出したときに足が前にでるので、後ろ足を引き付けて技を終える。
尺取虫のように、前足をだしたあと後ろ足を前足に引き付ける歩法。跟歩との違いは、引き付ける後ろ足が前足と横に並ぶところまで引き付ける点にある。
空手などにいう型のようなもの。一定の目的によって設定された一連の身体動作。套路を反復練習が、効率的な練習方法とされる。
古代中国の自然哲学に関する思想。万物は金、水、木、火、土の5種類の元素からなるという説。『書経』の洪範篇に現れたのが最古とされる。
形意拳における5種類の基本技のこと。『劈拳』『鑽拳』『崩拳』『炮拳』『横拳』の5種類によって構成される。
12種類の動物の動作の特徴から編み出された技。それぞれ龍・虎・猴・馬・鼉・鶏・燕・鷂・蛇・鲐・鷹・熊からなる。
中国武術の基本的な練習方法の一つ体中の気の循環を良くし、心身の一体化を促す効果がある。
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